キャッシュフローの健全性の指標

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リターンの効率ではなく、キャッシュフローの健全性を計る指標を見てみましょう。まずは、損益分岐点です。以下、BEとします。キャッシュフローというのは、お金が入ってくるイメージがあると思います。入るのではなく、マイナスのキャッシュフローもあります。プラスのキャッシュフローは、入ってくるお金よりも出ていくお金が少ない場合です。マイナスのキャッシュフローは、入ってくるお金よりも出ていくお金が多いということです。これは、収入となって入ってくるものと支出となるものがあって、均衡点もあるということです。それが損益分岐点、BEです。全部空き室になってしまって、家賃収入がゼロ円でも、借入金の返済や固定資産税や光熱費は出て行ってしまいます。この必ず出ていくお金が入ってくるお金に対してどのくらい比率を占めているか、というのが指標です。