賃貸マンションなどで部屋を選ぶときに、ワンルーム(1R)や1Kなどという間取りを見たことがあると思います。
ワンルームと言えどキッチンは存在しますが、一体どのような違いがあるのでしょうか。
まずワンルームは、キッチンと部屋の間に仕切りがない状態になります。仕切られていないために、続いているひとつの空間をイメージしてもらえば分かりやすいと思います。
1Kは、キッチンと部屋の間に仕切りがあるタイプを指します。同じ広さであっても、仕切りの有無で間取りが変わってくるのです。
そのため、ワンルームよりも1Kの方が、実際の生活スペースが狭くなっていたという場合もあるのです。
ワンルームは、仕切りがないのでとにかく開放的に過ごせるというメリットがあります。目で見て広さが感じられるために、広々と使うことができます。
また、どうしても仕切りをつけたいという場合には自分で追加のパーテーションなどを置くこともできます。デメリットというと、キッチンに仕切りがないために、臭いが届きやすいということも挙げられます。
1Kと比べると暖房や冷房などが効きづらいのでデメリットになり得ます。
一方で1Kの方のメリットデメリットは、ワンルームと反対になるでしょう。仕切りがあるために臭いが届きづらく、仕切りがあるので生活空間とキッチンで気分を切り替えることができます。
ワンルームと比べると家賃が高くなりがちですので、メリットとデメリットをよく考えて判断しましょう。
一人暮らしをするときには、部屋の広さと家賃のバランスが非常に大切と言えます。
特に多く料理をする場合には「少し家賃を節約してワンルームにしたために不便になってしまった」とずっと後悔してしまいますので、注意が必要です。