3畳ワンルーム
なるべくなら広い部屋に住みたいと思う人も多いかもしれませんが、都心では3畳のワンルームの人気が上昇しているそうです。特に若い世代を中心に、入居希望者が増えているそうです。
たった3畳というと非常に狭く感じるかもしれませんが、人によっては意外にちょうど良く、メリットも多くあります。
3畳ワンルームは、まず非常に家賃が安いです。都心の駅近物件となるとどうしても高くなりがちですが、安く利用することが可能です。また、新築、築浅であってもやはり家賃が安く設定されていますので、気持ち良く利用することが可能になります。
3畳しかないということは、それだけ設備が充実していないと生活できません。ロフトや洗濯機置場、オートロックなど充実した設備の物件も多くなっているようです。
部屋が狭い分、最大限スペースを活用できるよう設備を取り揃えているのです。また、ミニマルライフをしている人には非常にピッタリの物件と言えます。ミニマルライフとは、最低限の物だけを取り揃え、無駄を省いて生活するスタイルです。
物を持たないということはスペースを必要としませんし、引っ越しをするときも必要最低限の荷物だけですぐに移動することができます。
現在は物を多く持ちすぎてしまうという人でも、逆に3畳の部屋で生活することで、余計な買い物をしなくなったという人もいるそうです。
3畳ワンルームは、いかに自分が工夫するかで生活の質が変わってくるでしょう。
どうしても広い部屋に住みたいという人は別ですが、空間自体にあまりこだわりがないという人は3畳ワンルームも良いかもしれません。
家賃を安く抑えることができるので、その分を自分の好きなお金として使うことができます。